ぐるっと浅間 楽名山   小浅間山に登ろう!
絵と写真で綴る登山案内 / 最終実地踏査;2007,10, 6/ 絵や写真はクリックで拡大できます
Since Aug.19,2007
現在の浅間山
(クリックで詳細画像)
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絵と写真で綴る登山案内:小浅間山に登ろう!(小浅間山 登山)
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浅間山には「離山」「石尊山」「小浅間山」の3つの側火山(寄生火山)があります
そのうち一番楽しめる、小浅間山に登ってみましょう!
登山口から標高差250メートル、往復約2時間の行程です。
北軽井沢から見た浅間連峰 左裾(東麓)のコブが小浅間山です
峰の茶屋から見た小浅間山
左に浅間山も見えます
駐車場の向かい側にトイレがあります
登山道にはないのでここで済ませましょう
ここが峰の茶屋交差点
国道146号(上下)・白糸の滝有料道路・
浅間白根火山ルートが交わる地点です
駐車場の向かいの「峰の茶屋」
自動販売機が豊富
晴れた日は水分補給を十分に
登山の注意
こういう看板に書いてあることは
できるだけよく読みましょう
登山届け
正確に記入して提出しましょう
筆記用具も中に入っています
登山届けのサンプル(PDF)
浅間山の火山活動レベルを示す看板
これもよく読んで安全に登山しましょう
登山口の駐車場(無料)
20台以上停められそうです
しっかり登山靴をはいて、準備運動をしましょう
小浅間山の登山口
いよいよ短く楽しい山行の始まり!
登山道を入ってすぐ右手に
東大地震研究所があります
火山礫に覆われた登山道
最初は傾斜もなくとても楽です
大きなシダ植物が多いです
白樺の大木が何本もあります 分岐点
まっすぐ;正規のルート。なだらかで楽です
右;近道。ガレ場の直登で大変です
分岐点の目印はこの4本白樺です 正規のルート(直進)を行くと
このような岩に書かれた指導標があります
今回は右の近道を選択
しばらく行くと視界が開けて 火山礫の斜面に出ます
ウスユキソウの仲間
斜面の随所に見られます
登りやすそうな場所を選んで登ります
ゆっくり、一歩一歩しっかりひざを伸ばすと
滑りにくいです
振り返ると・・・
八ヶ岳や南アルプスが見えます
小浅間山のピークが見えます
もうすぐです
早朝に登るとこんな風景です
細い月(二十七日月)がかかっています
小浅間山の西斜面は
樹木はほとんどありません
視界が開けて気持ちいいです
小浅間山には東峰・西峰の二つのピークがあります
右のピーク(東峰:峰の茶屋側)が
三角点のある本当の山頂です
まずコル(鞍部)に向かい
最初に右のピーク(東峰)に登るのがいいでしょう
コルへ向かう道
草付きの火山礫+軽石のガレ場です
登っているうちに
徐々に浅間山が姿を見せました
コルへ向かう最後の登り
ちょっとキツいですががんばります
コルには分岐指導標(仮設)
があります まず右の東峰へ
さあ、山頂!
浅間が後押ししてくれます
山頂から西側の眺望
浅間山と右手前に小浅間山の西峰
この景色を見れば
登ってきた甲斐がありますね!
1655メートルは三角点の標高です
三角点石標は少し降りた斜面にあるので
実際はもう少し高いようです
三角点のあるピーク(東峰)から
更に登っていくと 最高標高点があります
ここは浅間は見えますが
東側の眺望はありません
「小浅間山」の標識もありません
夕方に登ると、浅間高原に「影浅間」が
見えます 「影富士」とちがうのは
噴煙まで影になっている点です
左の高い山;浅間隠山
右の高い山;鼻曲山
早朝に登山すると
山頂から御来光を見ることができます
上州の山なみから昇る真っ赤な太陽です
小浅間山頂からの太陽と月の動き
軽井沢の街・妙義山も見えます 日の出直後の浅間山
「紅富士」ならぬ「紅浅間」
このような色の浅間は
ほんの一瞬です
浅間の大パノラマを独り占め!
雄大な浅間山
小浅間山にはよく晴れた日の午前中に
登ることをお勧めします
一旦コル(鞍部)に降りてほんの10分ほどで
もう一つのピーク(西峰)に着きます
遮るものがなく 視界のほとんどが浅間山です
西峰の山頂標(仮設)
霧でも一応記念撮影できます
本白根山と上信国境の山脈
中心の白いところは
有料道路の駐車場
西峰から見た東峰(三角点のあるピーク) 東峰の山頂標が見えます
西峰からは四阿山(あずまやさん)も見えます
景色は西峰のほうがいいと思います
帰りはガレ場の「砂走り」です
「走り」といっても実際はゆっくりと
大きな安山岩の塊があるので
怪我をしないように注意しましょう
苦労して稼いだ標高を
惜しげもなく返していきます
くるぶしまで隠れる靴がお勧めです
この砂走りは
「コサックダンス」で下るのが最適??
時々浅間山山頂への登山道に人影が・・・
(現在は登山禁止のはずです)
小浅間山概念図(印刷用・写真付PDF) 国土地理院の地形図利用規程

小浅間山山頂から見た 山座方位概略と 太陽と月の位置
> >> >>> ボタンで動画表示、日時や見る方向を変えてさまざまな表示が可能です。
※上図では、わかりやすくするために太陽と月を大きく表示しているため、
 ・太陽と月が重なっても、実際に日食になるわけではありません。(なることもあります。)
 ・山影付近の太陽と月の位置は、実際の出没位置と少しだけずれます。

【おまけ】 集合写真の構図 *この2枚はクリック拡大できません
東峰(三角点のあるピーク)
山頂標を入れて いわゆる「登頂証拠写真」
西峰(浅間山側のピーク)
ちょっと下った岩の上に載って
アルペン的ショット(年賀状に最適?)